アメリカからのハワイの独立

スペインからカタルーニャが独立しようとしていて、やっぱりなかなか完全独立とはならない雰囲気。結局はしばらく保留するってことになったらしい。

これって、実際に、今まで同じ国民として暮らしてきて、明日から異国同士になるってことがどれほど大変か・・・ということがやっぱり露呈してしまったのだろう。

もともと別の民族だったから、最初にスペイン併合された段階で問題だったのは事実で、国家という縛りでひとつにされてしまった小国(地域)の反発は最初からあったわけだ。

 

これと同じのがハワイでもあるので、なんとなく気になってしまった。

カタルーニャよりまだまだ併合の歴史は浅いのがハワイで、第二次世界大戦後に、アメリカによってハワイが50番目の州として併合された。しかし、当然ながらかなり強引なやりかたで併合されているらしく、ハワイの原住民はかなりの反発をしたようだ。抵抗しても結局はアメリカというスーパーパワーにはかなうはずもなく結局アメリカ合衆国に編入されたわけだ。

今にしてみればアメリカになってよかったと思う人もいるのだろう。実際に、友人の中にはアメリカ人としてプライドをしっかり持っている人達もそれなりにちゃんと多い。また、ワイ語じゃなくて英語が公用語になってよかったって思う人もいるだろう。これも、英語だと世界で通用するから楽でよかったと本当に感謝している人もいる。

でも、逆もたくさんいる。

ネイティブハワイアンと友達になって少し話をすると、やはり自分の言葉だったりハワイという国を取り戻したいと思っている人も決して少なくない。彼らは人間としての性格がとてもまろやかなので、あまり大声で不平不満を言い続けることはない。日本も散々隣国から事実無根なことまで文句を言われてういるけれど、ああいった感情的なバトルはハワイでは見ない。そこはハワイ人には冷静さがある。

でも、そういう意見を持ちながらも、いつか独立できるのだろうか・・・と考えると、もう100%そんなの無理って思う。ハワイにはアメリカの太平洋軍事基地があって、それを手離せるはずもない。もちろん、ハワイという領土を失ったら、アメリカにとって大変な損失だってのも事実だし・・・アメリカが国家として成り立っている以上、ハワイの独立なんて絶対無理。万一、アメリカがデフォルトでもすれば話は違うけれど、それでも相当な難関があるのだろうってことは容易に相像がつく。

 

よくこの話になると考えるのだけれど、その昔、ハワイがアメリカに併合されるときに、ハワイは日本と合体することを希望したという記録も残っているのだけれど、もし、日本と合体したら、どうなっていたんだろう。

おそらく、いい関係で続いてこれたんんじゃないかなあ・・とも思う。なぜなら、人間性が似ているから。日本人もハワイ人も基本的は優しいし親切。そして結構正直者が多い民族。おそらく平和にやってこれたんじゃないだろうか。少なくとも、朝鮮半島のような併合にはならなかったと思う。日本と朝鮮半島の民族性は、隣であっても180度違うから。

そう考えると、なんとなく少し残念な気もする。
ハワイが同じ国としてあったなら、本当にあのパラダイスを自由に選んで住み付くこともできたわけだ。

独立問題はおそらくありえないから、単なる夢想話。

ただ、カタルーニャにしてもハワイにしても、大国の力の理論にはやっぱり逆らいようがないんだろう。スペインやアメリカだけじゃなくて、こんな事例はまだまだ数え切れないくらいあるわけで、この手の問題はもう永遠になくならないんだろう。

我々も大戦後、もしかしたらドイツのように東西に国が分断された可能性もあったわけだ。国っていうのは、本当になにかの力でどんどん国境が変わってしまう。ハワイもそういう運命を経て今があることを、スペインを眺めていてふと思い出した。

やっぱり日本は平和だし、ハワイの平和も同じく祈りたい気持ちになった。

 

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