ワイキキの店はファミレス化しやすいので注意

ロイヤルハワイアンセンターにあるウルフガング・ステーキハウスについてです。この店は東京にもあれば、もちろんアメリカ本土にもあります。熟成肉というステーキが人気で、世界的に有名になりました。

ハワイ、ワイキキ店はちょっと雰囲気が他と異なりましたので驚きました。アメリカ本土(おそらく東京や大阪も)では、大人の店で、お洒落していくような高級感もある店ですが、ハワイは完全に観光地の店になっていて、子供たちは多いしそれによって店中に子供の声が大きく響くし・・でまず驚きです。ついで、良く見ると大家族がたくさん。その上、お客さんの9割は日本人だったんじゃないかと思います。

そうなると店のスタッフも大忙しで、サービスというより処理するという感じの仕事ぶりになりところもかなり見受けられました。

話に聞くところでは、毎日こんな感じらしく、時には中国人だらけになったり、また団体客がどっと押し寄せて一気に満員になったりするようです。店の外までその団体が待っていたり、時に(頻繁に?)店の外の通路までテーブルを出してそこでも食事を提供するようで、もうそうなると浅草の飲み屋街のような様相です。

もし、他のこの店の支店や系列店で慣れていて、このワイキキ店にくるとかなり度肝を抜かれるんじゃないかと思います。ワイキキ店では、子供の絶叫や店の中の歩き回りもあったり、大声で楽しむ団体客の宴までありですから、落ち着きを求めて食事をしようと思って予約するとかなり面食らいます。一応多少服装はフォーマルのほうがいいように思いますが、実際はかなりカジュアルで、ディナーというより宴会場のようなときすらあるようです。なので、大人がゆっくり楽しむ店ではなく、ファミレス感覚でなら問題なく使えておいしい料理も楽しめるでしょう。

このようなために、時に日本人などは他の欧米からの客と時間をわけて店側でセッティングすることもあるようです。

おそらくですが、欧米文化ではある程度料金が必要なレストランでのディナーは大人が静かにゆっくり食事を楽しむ場所という習慣が確立されていますが、日本ではそれがないことがこういった違いになるのだと思います。日本では、とくに旅先などになると、どこだろうと誰だろうと好きな店にはいって自分の好きなように楽しみますので。これは、文化の違いなのでしょうね。ただ、日本人としても相手の国、アメリカにいったらその習慣はもう少し理解するほうがいいとは思います。

ただ、それだけカジュアルに大盛況ですので、調べてみるとしっかりツアーもありました。ウルフガング・ステーキハウス食事ツアーとしてちゃんとアトラクションに入っていましたので、もし料理を楽しみたくて予約が面倒だったりするなら逆にちょうどいいオプショナルアトラクションです。

 

それと、これはハワイではしばしばですが、会計時にチップが伝票に18%とか20%とか上乗せされて出てきます。おそらくこの店もそうだと思います(客が英語が出来たり、アメリカ人だったりするとチップは乗せてありません)。それを最初から覚悟しておかないとダメなようです。

やはり日本人や中国人客などはチップの習慣もないので、いまだにとても多くの客がチップは払わずにでていってしまうようです。それに困った店側の防衛策なのでしょう。ただ、チップというのはあくまで自分が感謝する意味で、自分なりに払う額を決めるものだと思いますが・・・。ちゃんと自分で額を決めたいなら、これから日本人もアメリカにいる間はしっかりある程度の額はチップを支払う習慣をつけていかないと、これからもずっと日本人にはチップ上乗せで伝票がでてくることになりそうです。

これを失礼だと言ってお店に怒っている人(中国人か日本人か・・・英語でしたけどね)も見ましたが、その気持ちもわかります。でも、店側もいままで散々こまってきたってことなんでしょう。好きでこんなことやらないですからね。