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ハワイの音楽 Hawaiian Music ハワイホテルクラブ

My Radio Life In Hawaii ハワイでラジオの仕事privacy

                   

ハワイのラジオ放送現場のカジュアルさがよかった
   
ラジオの仕事を少しばかりやって感じたこと。その1。

ハワイというかアメリカって国は、ラジオってメディアが割りと人気あるってこと。日本だとどうも4メディアのなかで、最低のボトムって感じなんだけれど、ハワイではもしかしたら新聞より親しまれてたかもしれない。

ライフスタイルなんだろうけど。朝、車でラジオ聴いて出社して、夕方も車で帰ってくる。オフィスは日本よりよほど自由だから、仕事中もラジオを流してやってるところも多い。その上、有線放送なんてのもないから、レストランにいくと結構ラジオを流してるところもある。で、休日にでもなるとビーチでゆっくりするってことになるけれど、そこでもポータブルラジオで楽しんでたり・・・。日本よりよほどラジオが活躍する場が多いってことなんだ。

そこまで重宝するメディアってことだけれど、ラジオの放送そのものは日本と違ってかなり制作現場が気楽にやってる。日本だと、DJがいてガラスで仕切った部屋の向こうにディレクターやプロデューサーというお偉い方々がいて、放送(制作)現場を監視して仕切ってたりする。ヘタするとエンジニアまでいて、音量調整だとかエコー処理とか面倒なことやってるわけだ。

でも、ハワイでそういう光景は見たことない。経験なし。ハワイでは、DJが放送は実権を握ってやってる。もちろん、どういう放送スタイルで行こうとかの打ち合わせはやるけれど、放送現場に出かけて行ってなんてこと、ほとんどない。もっと言うと、放送してる最中にDJが音楽流すと、営業マンだろうが、客だろうが勝手に放送ルームに入ってきて雑談とか営業話すら始まる。

僕がよくハワイのあるラジオ局に遊びに行ってたころは、局の友達と「あ、今あいつ放送中だから行ってみよう」とかいって放送スタジオにどんどん入って行ってた。おお、久しぶりとかいって、そこでハグするわけだけど・・考えてみれば放送中なんだっての!

とにかく、日本のラジオ番組って「はい、放送中です。はい、ここから次の番組です」っていう、形式がしっかりあってなんとなく硬い。スポンサーもそれを求めるわけだから仕方がない。でも、ハワイは放送そのものがハワイのライフスタイルの延長っていう感じで、放送中もその「生身の生活風景」が混ざったところでさほど気にしてない。もちろん、バカ騒ぎしたりテキトウにやったりではないけれど。仕事っぽくなりすぎないことのほうが放送は自然でいいわけだ。ハワイの雰囲気なんだな、それが。むしろ、ハワイの放送が日本の番組のように「クワタケイスケのオールナイトニッポン」とか、「11時からはタモリの時間です」なんて、カチカチに決まって放送してたらどうもおかしい。


結局、その場、その国の習慣や文化がちゃんと出てるってことなんだろうな。日本でハワイスタイルで番組やってたら、逆に綱渡りになってヒヤヒヤするだろうなあ。日本のディレクターさんたちは・・・きっと。

MAHALO & ALOHA !!
    Takeshi