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ハワイの音楽 Hawaiian Music ハワイホテルクラブ

My Radio Life In Hawaii ハワイでラジオの仕事privacy

                   

ハワイで働き始めてみたら世界が狭くなった・・・ように感じた
   
縁があって、本当に幸運だったのだけれど、ハワイの仕事が始まった。もうかれこれ20年も前の話。ラジオの仕事だったけれど、僕はハワイにいつもいたわけではないくて、日本の事務所とハワイをしばしば行ったり来たりの仕事になった。常時ハワイにいるほうがよかったんだろうか・・・今思うとそうでもない。かえって日本とハワイの二股で仕事ができてよかったように思っている。

仕事し始めて思ったのは、ハワイに行くととにかく世界が狭くなる。仕事は楽しいし、やりがいもあって時間はどんどん過ぎてゆくけれど、日本にいていろいろなアイディアを出して仕事をするようなこともなく、ハワイではなんとなく流れにのって毎日が過ぎる。そうしていると、結局は行き来する世界も決まってきて、会う人たちもある程度決まってくる。なんとなく、行動範囲が狭く感じるわけだ。東京がそれだけ仕事場としてでかいってことなんだろうけれど。

それと、狭さを実感するのが、特に日本人の現地社会だろうか。友達はどんどんできるのだけれど、限られた人の中だからどうしても皆が皆を知っている状態になる。だから、誰かと会うと、結局その人も自分の知人をほとんど知っているということになる。なんとなく自分だけでとどめておきたいようなプライバシー的な付き合い方が難しくなってくるわけだ。

悪いことでもないけれど、時々あまり人に知られずにいたいときなどは面倒になるとこもあったかな。なんたって、今日はどこにいて昨日はどこを歩いてたってことまで次の日には友達がどこからか聞いてしってるわけだから、驚かされる。

当時はそれでも仕事でハワイにいるとほとんど外の世界とは付き合わなかったから、日本人社会にもあまり染まっていなかった。だから、ちょっと深くなりすぎたかなと思う頃には東京にもどってきたりして、今思えば結構いいバランスになっていたように思う。

ハワイではなんとなく狭く感じていたけれど、逆に日本にくるとメチャクチャ世界が広く感じた。考えてみれば当然で、日本でハワイの仕事を考えながら動くわけだから、頭の中が日本から離れている。それで、体は東京にあるから、なんとなくワイドな感じにいるもなっていた。東京で会う人も当然ハワイが好きだったり興味がある人だから、ハワイの話で純粋に盛り上がってられた。だから、今思うとハワイでの仕事と東京での仕事の両方大事だったんだと思う。

もう大昔で、今はハワイ現地では長居して仕事はしないから、ハワイ社会に属しているつもりもない。だから今の現状はわからない。少なくとも当時はそんな環境だった。

でも、これってどこでもそうだ。またまた縁があって、後でほかの国でも生活したけれど、どの国どの都市にいってもちゃんと日本人の社会はあって、それぞれ付き合いは難しい部分もある。それもそうかもしれない。だって、日本にいたら性格とか趣味とかいろいろあって、普通そんなに簡単に人と付き合うわけでもないのに、海外にいくと日本人というカテゴリーだけで趣味とか性格とか選別しないで簡単に集まる。だから、日本人の中でも当然なかなか合わないタイプの人も出てきて当然なんだろう。

さて、夢の中でスタートした仕事も、だんだん現実を見る目も育ち始めたわけだ。だから、面白いんだけれど。次からは、仕事をしていて良かったことや楽しかったことを少しずつ書いていこうと思います。


MAHALO & ALOHA !!
    Takeshi