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ハワイでラジオ生活 Hawaii Radio Life ハワイホテルクラブ

My Radio Life In Hawaii ハワイでラジオの仕事privacy

                   

ハワイの友と情景のハワイ
   
仲間を失うつらさって、味わいたくないけれど、いざその日がくると本当につらい。
むかし、一緒に仕事をしたり酒をのんだりしたハワイのラジオ仲間が、数年前に旅立った。とても、仲良くしていた奴でとても優秀な男でハワイでもラジオ業界じゃ相当有名だった。

それが突然・・・そのときは、ニュースで知った。要するにニュースになるくらい素晴らしい男だったわけだ。

ハワイは今も好きだし、昔にもいい思い出がたくさんある。だからいいことだらけのはずなのに、ハワイであっても失っていくものは宿命としてあるし、いつか僕も彼のように旅立つ。

彼のニュースを知ったとき、少しだけ考えた。人生ってなんなんだろうって。

ハワイが好きで追いかけて、金もたいした持ってないし儲かったこともないし、それでも好きなことがあっただけで嬉しい。素晴らしい人たちに出会えたことだけで嬉しい。でも、形あるものがいずれ崩れ去って消えていくように、その素晴らしい思いでの中の人も、僕も、そして思いで自体もいずれ消える。

無常であることってのは、無情でもあるわけだ。
人は生きていることを喜ぶから、消え去ることを悲しむのだ。
好きなものがあるから、それを追うことが嬉しいのだ。
限られた時間があるから、生きる時間を惜しむかのように光る蛍のごとく人は輝くのだ。
そして、限られた時間の中で生きたことは、どんな結果であっても何かを追いかけられたならそれだけで美しいものなのだ。

ハワイで出会えたから嬉しい。けれど、僕が彼に出会えたのは、僕がハワイを追いかけられたからなのだ。ハワイを追わなかったら彼にも出会えなかった。

僕にとって、追いかける対象だったハワイはずっと美しかった。そして、その美しい情景の中にいつもいてくれたあの男に、とてつもなく感謝している。また会おう。




MAHALO & ALOHA !!
    Takeshi