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ハワイの音楽 Hawaiian Music ハワイホテルクラブ

My Radio Life In Hawaii ハワイでラジオの仕事privacy

                   

ハワイの仕事仲間との思い出・トップセールスマンになった親友
 
仕事にも慣れてきて、だんだん仲間もできてくると、よく話す友達にもなるし、逆にあまり話もしないで単に現場で一緒に働いているだけという人など様々相性が出てくる。

最初はみんないい人たちなんだろうとおもって仕事を始めるわけだけれど(ハワイだからよけいそうだ)、中にはハワイだろうと本当に嫌な奴もいるってことにだんだん気づく。まあ、あまり差別するつもりはないけれど、もともとローカル育ちはほぼ100%いい奴らだった。本当にハワイの人は優しいなあって思いながら仕事もしてた。

ところが、メインランドからやってきて仕事をしているメンバーで本当に一人ダメだったのがいて困った。悪いけれど、そういうのはたいてい白人であることが多い。別に差別じゃなくて事実。アメリカでこんな表現したら下手したら大変なことになるけれど、まあ日本の田舎にいる男の単なる感想だから。

嫌なやつだったけれど、仕事上しかたないので話もする。いつだったか音楽の話をしてたら、お互いに好きなアーチストの話になった。僕はジャズとかハワイアンとか育った音楽のビートルズとかいろいろ言ったかな。で、彼のほうが言ったのがピンクフロイド。おいおい、まあ、僕も好きだけれどさあ、ハワイでそういう暗い憂鬱な音楽きいてて楽しいのかなあ・・・って。東京では僕もピンクフロイドだろうが、キングクリムゾンだろうが、そういう暗さとか難解さとか陰険さ(笑)とかの音楽だって楽しめるわけだけど、ハワイでそれありかなあ・・・。それも、ピンクフロイドのみって、どうよ・・・。

まあ、そういう奴もいた。

でも、僕が今でも親友として付き合ってるのも同じようにメインランドからきた白人なんだからやっぱりいろいろと差別じゃなくて事実なわけだ。その彼は、本当に素敵な奴だった。最初に家に招待してくれたのも彼だったし、一緒に飲みにいったり遊んでくれたのも彼だった。

ただ、会社ではどうも成績があがらなくていつも上司からなんだかんだ言われてた。それでも、いつも一生懸命やってたなあ。そんな彼は今もハワイでメディアで仕事をしているけれど、前回ハワイにいったとき久しぶりにあった。そしたら、車は豪華なジャガーにのって颯爽と登場(昔はボロボロのニッサンに乗ってた)。それで話を聞いてたら、その新しい会社ではトップセールスマンになって、いまや家もあるし奥さんもいるし本当に金持ちになったようだ。凄い!メチャクチャ凄い!なんか、ちょっとしたアメリカンドリームをハワイで見学させてもらった感じだった。だって、本当に一生懸命しか脳がないような奴だったわけで成績があがるってのは別の話だった。それが、これだ。

でも、しっかり考えればだれよりも誠実なオトコだった。誰よりも努力をしていた。誰よりも失望と喜びの汗と涙を流してきたはずだ。だから、当然なんだな、やっぱり。そして、僕もそれを知って本当に嬉しくなった。

ハワイのラジオやメディアで働くってのは、外見はカッコいい。だけど、本当は中身はどこでも同じことなわけだ。だれでもつらいこともあるし楽しいこともある。でも、誠意を持って努力する人にはやはり最後に幸がくるんだってこと。ハワイでリアルに学んでしまった。ハワイって、なんか深いんだよなあ・・・いろいろと。




MAHALO & ALOHA !!
    Takeshi