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ハワイの音楽 Hawaiian Music ハワイホテルクラブ

カラパナ Kalapana  The Hurt privacy

   
                   
マッキー・フェリーの才能が眩しいほど輝いている
   
マッキー・フェリーがもういないことが寂しすぎる

カラパナはもちろん大好きだった。今でも好きだけれど・・・。僕自身はカラパナに出会ったのは結構遅い。彼らが大活躍していた1980年前後にはまだまだ僕はハワイのサーフロックというカテゴリー(そんあのがあることも知らなかったけれど)については全く興味すらなかった。

後にハワイの音楽を知るほどにマッキー・フェリー(リーダー、ボーカル、ギター、作詞作曲)の才能にどんどんはまっていった。マッキー・フェリーの曲にはハワイの明るさがあるしエネルギーがあった。でも、どこかしらほんの少しだけ人生の哀愁のような寂しさ、やさしさ、やるせなさのような感覚が見え隠れしていた気がする。ハワイ風だからかしらないけれど、気にしなければそんな哀愁感なんてのは、まったくないもの同然なのかもしれない。なにせハワイなんだから、明るくて優しくて楽しいのが妥当だってのは誰でもわかる。僕が勝手に哀愁の押し付けをカラパナ(マッキー・フェリー)に対して行ってるだけなのかもしれなかったし、実際そんなもんだろう。

ただ、数年して僕はとんでもないニュースを聞いたわけだ。マッキー・フェリーが死んだって・・・それも自殺だって。なんたること、なんたる悲劇、あんな才能勝手に消えないでくれ!!ってそう嘆きまくった。本当かどうかわからないけれど、うわさではマッキーは人生は荒れていたようだ。あれだけ清涼感のある歌声を発していても、裏側には自分では対処できない現実があったということか。何故、社会の現実はいつも才能を奪うんだ。どれだけの才能が打ちひしがれて自殺していったことか。頭にくるけれど、どうしようもない。

このThe Hurtはカラパナの代表曲だし、大ヒットしたナンバー。だからかもしれないけれど、当然マッキー・フェリーの代表曲でもある。今も良く聴く。大好きな曲。

何故そんなにすきなんだろうか。名曲なのは事実だけれど、他の曲とは少しだけ僕にとってはこの曲の受け取り方が違うのかもしれない。明るい歌声と素晴らしいメロディーの快適なラブソング。それが普通の解釈だけれど、僕にはなにかマッキー・フェリーの内側にある憂いのようなものを感じてしまうからなんだろう。

本当に大好きだし、マッキー・フェリーがいなくてどうしようもなく寂しくなる曲。そして、マッキー・フェリーに少しばかりの哀愁を感じたのも実はこの曲を最初に聴いたときだった。

だからかもしれないけれど、今も、きっと未来も忘れられない1曲なんだろうなあ・・・と、いつも思う。


MAHALO & ALOHA !!
    Takeshi