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ハワイの音楽 Hawaiian Music ハワイホテルクラブ

ジェフピーターソン Jeff Peterson スラッキーギター privacy

   
                   

美しいスラッキーギターに驚く、ジェフピーターソン
   
響きが深いというか、メローなのだ

スラッキーギターってのも、ハワイの伝統音楽なんだけれど、これも深い。広い。とにかく知り尽くせない。そうなる理由は限りなく多いんだけれど、一番の問題はギターチューニングが無限にあるっていうこと。

普通はギターを弾くなら、きまったチューンニングがあって、ロックで時々GチューニングだのEチューニングだのやるのがせいぜい知ってる範囲。だけれども、ハワイアンスラッキーギターは自分勝手にチューニングして「秘伝のチューニング」となる。よって、プレーヤーが黙ってれば門外不出のチューニングになるわけだから、そう簡単にコピーされることは起こらない。これって途方もなく深い。難しい。こんなのありかって思うくらい滅茶苦茶にすごい。

そういうわけだから、スラッキーギターの演奏スタイルは奏者によって相当違う。誰かを真似て演奏してても、結局みんな成長と共に自己流になるわけだから、当然大人になるにしたがって完全に個性的な演奏者になるわけだ。

スラッキーの大家っていうひともたくさんいる。ギャビーパヒヌイとかシリル・パヒヌイとか聴き始まると昔のハワイがよくわかってくるし、そうなるとまたとんでもなく古い伝統のスラッキーギターが出てきてもう収集がつかない。

若いミュージシャンだとマカナは大当たりしたスラッキー奏者だけれど、このジェフピーターソンも僕は好きなミュージシャン。ジェフピーターソンのギターは、ハワイのメロディーにとどまらず、エッセンスが幅広く、いろいろな音楽ジャンルが聞こえてくる。白人だからそこは違うのかもしれない。ハワイアンであれば血が伝統を引っ張るだろうけれど、白人の窓口の広さというか自由さでスラッキーギターにハイブリッド現象を起こしているような気もする。

メロディーの表現がなにか易しさや美しさを感じるギターなのだ。モロに、ハワイアンのスラッキー奏者だとやはり魂のほとばしりというか力強さを先に感じるのだけれど、ジェフピーターソンはどこかホノボノする世界観がある、少なくとも僕はそう感じることがある。

でも、それがゆえに彼のギターは車の中でも家のソファーでも寝る前でも聞いててリラックスできる。日本にいてハワイが隣にほしいとき、ジェフピーターソンを聞くことが最近多いかな・・・。



MAHALO & ALOHA !!
    Takeshi