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ハワイの音楽 Hawaiian Music ハワイホテルクラブ

ジェイク・シマブクロ  Jake Shimabukuro privacy

   
                   

このウクレレ奏者って何者なんだ?って感じだった
   
ウクレレの概念が結構変わってしまった

ジェイクシマブクロを知ったのは相当前のことだけれど、最初に演奏を聞いたときは「ハワイのウクレレ」ががハワイを飛び出した!って思うほど感性がワールドワイドだった。もちろん、ハワイアンミュージックを演奏するときは、ちゃんと上質なハワイアンになるのだけれど、ジェイクシマブクロは時々ありえないような曲をウクレレで演奏してそれがものすごくサマになってしまうから驚いたのだった。

クイーンのボヘミアンラプソディとかビートルズのWhile My Guitar Gently Weeps やら Somethingやら、普通に名曲がウクレレでありえないマッチングだろうと思っても、逆に期待が裏切られてきた。「ありえるマッチング」だったっていうことなのだ。

こビデオのOver The Rainbowは彼のアルバム「Grand Ukulele」にも入っているけれど、なぜかこうやってソロで演奏されるとさらに心に入ってくる。やっぱりこの男、才能すごいわって感心する。要するにウクレレ奏者って枠を超えていて、音楽の真髄を演奏してくるからどんな曲やってもこっちの心にバリアや先入観を通り越して音楽が入り込んできてしまうのだろう。ハワイでは巨漢で有名なイスラエル・カマカウィヴィオレもOver The Rainbowを演奏し歌ってるけれど(このも凄いので一度聴いてみてください)、ハワイの人はなにかアロハスピリッツのせいか音楽が優しい。そして聴いてるこっちには染みこむ。

ジェイクシマブクロはおそらくだけれど、ロックファンであったりビートルズファンであったりもするのだろう(ビートルズのトリビュート・アルバム『アクロス・ザ・ユニバース』もかつて発表している)。この作品Grand Ukuleleは、かつてビートルズのエンジニアをつとめたりピンクフロイドのプロデューサーであったりで偉人扱いされているアランパーソンズをプロデューサーに迎えて制作している。またもや、ものすごくありえないマッチングなのだけれど(僕の中では)、Jakeにしてみれば全く問題なくOKなんだろう。実際に聞いてみるとスンナリ聴けてしまう。

でも、ファンだろうとはいえ、凄いなあって思う。あのアランパーソンズに「ハワイのウクレレ奏者ですけど、作品をプロデュースしてもらえませんか?」って頼むこと自体が最初からフリーキーすぎてとてもありえない。それをやってしまうところが、ワールドワイドで垣根のないミュージシャンだってことなんだろうなあ。本当にいい奏者、ミュージシャンだと思います。

確か、Jake Shimabukuroって、日系5世くらいだとおもったけれど、日本人の血を受け継ぐ偉大なウクレレ奏者のオータサンといい彼といい、ハワイのウクレレ文化を日本人の関係者が引き継いでいると思うととても嬉しくなる。   



MAHALO & ALOHA !!
    Takeshi