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ハワイの音楽 Hawaiian Music

イスラエル・カマカウィオ・オレ Over The Rainbow privacy

   
                   

この歌声にいつも思考がとまって聞き入ってしまう
   
凄い体つきだけれど音楽の魂は純粋なり

イスラエル・カマカウィオ・オレを初めて知ったのは、ずいぶん前のことだ。曙、武蔵丸&小錦〜という一度聴いたら忘れないような歌詞の歌がハワイで頻繁にラジオで流れていた。歌声はきれいだけれど、誰なんだろうっていう不思議な感覚だった。タワーレコードにいって、ジャケットをみて驚いたには、すごい巨漢のミュージシャンであまりに太っていて動けないんじゃないかってくらい凄かった。

でも、そんなことも忘れてしまうくらいイスラエル・カマカウィオ・オレの歌声は素晴らしかった。彼の声が聞こえてくると、なにかそれまで忙しくして仕事をしていても、思考停止して聞き入ってしまうようになった。

このOver the Rainbowもそんな曲。単に知っている曲で終わらない。なにか新しい息吹が曲から湧き出てくる。原曲はもちろん美しい曲だし、映画で少女が歌うシーンなんて今でも忘れないくらい永遠の記憶となっている。それでも、イスラエル・カマカウィオ・オレが歌うとさらに曲の中に引きずりこまれていくような雰囲気になる。  

イスラエル・カマカウィオ・オレは1997年6月、やはり肥満が原因で死去してしまう。そのときで彼の音楽は終わるのかとも思われた。しかし、そうはならなかった。彼の歌声が残っている限り、多くのファンがいまだにその歌声を聴くことで心癒されているから。

僕自身も、このOver The Rainbowは良く聴く。ハワイの思いでもある。でも、それ以上に純粋に心が清らかになるような時間を持てるからだ。それは、きっとイスラエル・カマカウィオ・オレの心に宿っていたものが歌に乗り移って流れてきているからなのだろう。

マカハサンズでデビューしてからずっとハワイで第一線で活躍し、あまりに素晴らしいシンガーであり、ミュージシャンだったことを思うと、38歳で他界したことは悲劇でしかない。カラパナのマッキーも早くしていなくなっているし、ハワイの大好きな才能が消えていくのがあまりに寂しい。

PS.このOver The Rainbow はウクレレ奏者のJake Shimabukuro もいい演奏をしてます。ちょっとお聞きになってみてください。




MAHALO & ALOHA !!
    Takeshi